マーケティング戦略その5-6 価格設定方法 お客さまの課題に応じたトータルな支援を行います

3つの価格設定方法

3つの価格設定方法

市場に流通する製品は、製造コストやカスタマーバリューから設定されています。その設定方法は多種多様で、製品の数だけ細分化されると言っても過言ではありません。では、主にどのように設定されているのか、詳しくご説明していきます。

コスト志向での価格設定

コストプラス価格設定

コストプラス価格設定とは、製造コストに利益を上乗せして価格設定を行う手法です。契約は成立しているものの、契約外の追加コストを要するシステム開発やホームページ制作などのIT業界に多く見られます。

マークアップ価格設定

マークアップ価格設定とは、製造価格に一定額の利益を上乗せして価格設定を行う手法です。非耐久財の最寄品では利益率が低く、耐久財の専門品では比較的、高い利益率が設定されます。

ターゲット価格設定

ターゲット価格設定とは、事業規模を想定し、一定の利益が確保できるよう価格設定を行う手法です。製造設備の稼働率が価格設定に大きく影響する自動車業界などで採用されています。

ニーズ志向での価格設定

知覚価値 価格設定

知覚価値 価格設定とは、マーケティング・リサーチなどにより、市場のニーズと市場価格帯を見つけ出し、製造コストを照らし合わせて価格を設定していく手法です。この段階でもし製造コストが高い場合には、仕様変更など製造コストの見直しを行い、市場価格帯での価格設定ができるよう見直していきます。企業利益を最大化するためにはこの市場価格帯を見つけ出し、顧客が適正価格であると認識させるための「イメージ創り」や「ブランディング」など、あらゆる活動を行っていく必要があります。

需要価格設定

需要価格設定とは、顧客層(学生、社会人、男性、女性など)、時間帯(日中のアイドルタイム、深夜時間帯など)、場所(エコノミー、ビジネス、ファーストなど)によって異なった価格を設定していく手法です。携帯電話業界では、通話料や基本料の「学割」や、「深夜料金」など、需要価格設定を複合的に行っていることが分かります。また、OEM製品と一般製品では、中身は同じ製品であっても価格設定が異なり、近年では、イトーヨーカドーやセブンイレブンを運営するセブン・アイ・ホールディイングスがOEM製品に力を入れ、製品の低価格化と利益の最大化を図っているのが分かります。

競争志向での価格設定

入札価格

入札価格とは、予め策定された仕様や一定基準に従い、競合複数社の価格競争で売り手を決定していく手法です。買い手は、入札によって最も低価格で参入できる売り手を探すことができるが、その一方、価格だけで判断せざるえないことから、技術・能力的に劣る業者を選定せざるをえないという弊害が起こっているのも事実です。

実勢価格

実勢価格とは、競合他社の価格設定を十分に加味したうえで、自社製品の価格設定を行う手法で、多くの業界で用いられています。プライスリーダーが存在する業界では、プライスリーダーが価格設定を行い、2番手以下の企業はプライスリーダーの価格設定を元に、競争他社の状況を踏まえて価格設定を行います。

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