「商品パンフレット」作成の秘訣
どのようにすれば、商品価値が消費者に伝わり、売れる「商品パンフレット」が作成できるのか。「商品パンフレット」作成でお悩みの方に向け、秘訣を指南致します。
AIDMAを考慮したプロモーション
消費者が商品を購入するまでにはAIDMA(アイドマ)と呼ばれる思考プロセスを辿ります。
購入に至る初期プロセス(AID)では、商品自体の力よりも広告や口コミなどが大きなウェイトを占めます。「あの商品が欲しい」状態まで喚起出来れば、あとは消費者自身が意欲的に行動します。逆に言えば、製品がいかに優れていても、それだけでは売れません。
では、どのようにすれば認知させ、興味を引き、欲しいと思わせる事が出来るのでしょうか?
売れる「ブランド力」
現代は自動車・電化製品などのハイテク製品から、化粧品・装飾品などの日用品に至るまで、製品設計だけでは差別化が困難な時代であり、売れる商品の裏には必ず「優れたプロモーション」が存在しています。
それは「付加価値」です。それも一過性ではなく、中長期的に付加価値を生み出すブランド力の構築(ブランディング)が有効です。ブランディングは商品力に直結する非常に重要な活動であるといえます。
マヨネーズと言えば
「キューピー」
ユーザーはキューピーマヨネーズを購入する。
高級外車と言えば
「メルセデスベンツ」
ユーザーはメルセデスベンツを購入する。
ブランディングがもたらすブランドイメージが購買欲を喚起
商品ブランド力
消費者は商品特性をビジュアルで判断します。尖鋭的なデザインであれば、革新性や先進性を感じ、商品設計や機能性がフォーカスされます。高級感を醸せば商品デザインや付加価値性に着目し、値頃感を前面に出せば値段に注目します。
商品価値は、その消費者が重視する要素(値段/デザイン/機能性 等)によって計られるため、商品特性を踏まえて作成しなければ興味や購買欲求には繋がりません。
ページデザインはもちろんのこと、商品写真、キャッチコピー、説明文など、構成要素一つひとつのクオリティが商品価値に直結します。
当社では、ヒアリングによってお客様の思考を引き出し、販売対象や商品特性、競合製品などを客観的な視点から分析・理解の後、作成に着手しています。
企業ブランド力
企業ブランド力は、個々の商品力(プロモーション)や企業イメージ戦略などの積み重ねによって生まれる価値の集合体であり、商品の付加価値として強く作用します。
個々の商品プロモーションでの各種広告宣伝やパッケージデザイン、ネーミング、店頭POPに至るまで、その全てが企業ブランディングに繋がる要素であるため、製品ブランディングには企業ブランドを意識して一貫性を持たせることが重要です。
こうした商品ブランド及び企業ブランドの構築が
「売れる商品パンフレット作成の秘訣」です。
当社では、発注や商談成立など製品実売を第一義として
商品パンフレットを作成しています。